2012-11

核兵器も原発も要らない被爆者援護チャリテーバザー

チャリティーバザー3
「こんな素晴らしいバザーだとは、知らないで来ました。すごいですね!」
「いいことやってますね~。やっぱり、女性が変われば社会が変わるってずっと思って来ましたが、それをやっている人たちがここにはこんなにたくさんいました!」

バザー実行委員会報告

11月24日(土)世田谷区民会館集会室に於いて、核兵器も原発も要らない被爆者援護チャリテーバザーを開催しました。午前中は、小雨がちらつく肌寒い日でしたが、開店と同時に100人近いお客様が次々と来場し、大変な盛況でした。
冒頭に、浜田支部長より「50周年記念の集い」の報告があり、新婦人としても「都知事選は、宇都宮けんじさんを応援して原発のない社会をつくりましょう!そして、革新都政時代に私たちの運動でつくった福祉や教育制度は前石原都知事に奪われて来ましたが、宇都宮けんじさんを都知事にして再び取り戻し人にやさしい東京を共につくりましょう!」と提案されました。

チャリティーバザー1

はじめて、震災支援コーナーの「お手伝い」で参加された女性お二人は、「こんな素晴らしいバザーだとは知りませんでした。やっぱり、話で聞いているだけと実際見て体験するのでは全然違いますね」
「女性の力は、素晴らしいですね。考えたらみなさんで行動するこうした力が、社会を変える力になっているんですね」と話され、新婦人しんぶんと入会申込書を受け取っていかれました。

チャリティーバザー2


世田谷支部主催『新婦人50周年記念の集い』

50周年記念の集い 10月31日 世田谷支部主催『新婦人50周年記念の集い』が三軒茶屋しゃれなあどで160人余の参加で開かれました。DVD「創立50年・新婦人の歩み」を見た後、「さよなら原発の会」会長坂本功さんにご挨拶をいただき、世田谷被爆者団体・同友会会長植田喜美子さんよりのメッセーが読み上げられました。
 浜田支部長のあいさつに続いて「世田谷支部の歩み」を当時の政治状況も入れながら、三軒茶屋班朗読小組のみなさんに読んでいただきました。50年前のわが班の名前が読み上げられ、「頷いている」会員の姿も見受けられました。

50周年記念の集い
次に創立当時から新婦人をつくって来られた成城班の宇田川昭代さんと太子堂班の森美佐子さんにお話しをしていただきました。

「新婦人を創り運動してきて50年、今度は次の世代へと手渡していきましょう。まだまだ、女性の人権は低く新婦人は必要。そして、新婦人は人が足りないのだから、私たちは、若い人たちが運動できるようバックアップし、出来ることは何でもやりましょう!」と次世代へつないで行くことの大切さを、参加者に呼びかけられました。

50周年記念の集い

 次に、大先輩の言葉を受け子育て中の二人がメッセージを。太子堂班の秋葉敬子さんは、仕事が入りメッセージのみでしたが、お二人とも子育ての中で新婦人はとても大事な会です。続けていきたいとの思いを語られました。 福島さんは、「母に誘われたので、ヨガが出来たらと言ったらヨガ小組をつくられ、断れないので入りました。その後、『子どもの医療費無料化を止めないで』と新婦人で区長室に行ったりしました。こうした事って大事なんだと思いました」と話されました。
 次に、50年会員さんに世田谷支部から感謝の気持ちいっぱいの「シェイクローション」が手渡され、てんじん班笹尾淑さんは入会時の様子、経堂班中村幸子さんは読者を増やした報告、新町班中田八重子さんからは、道路の段差を無くした運動のお話がありました。  当日会場での絵手紙体験会では、4名入会。  松原班は、1名増やして参加しました。

50周年記念の集い

午後の講演で肥田舜太郎氏は、「日本は、原発事故を起こし、世界中を放射能で汚染し、子どもたちをいのちの危険にさらしているのは大人の責任。だから大人の責任で原発をゼロにしなくてはならない」と会場で訴えられました。講演後、肥田先生に、祖師谷班の飯田順子さん手編みの帽子が贈られました。 その後、ピエロのサクさんの演技に笑い声が会場いっぱいにあふれ、楽しく和やかに50周年をお祝いする会となりました。

50周年記念の集い

*みんなで作った5つの目的タペストリー、すばらしいね~! *絵手紙の人物像は、圧巻ですね~!みなさん素晴らしい!と感想が寄せられています。 *翌日、とどろき班は、絵手紙体験会で3名の会員を増やしました。
50周年記念の集い


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