放射線量の高い川場村移動教室に子どもを行かせるのが心配!

世田谷区教育委員長宛てに

川場村移動教室に対する要請を行いました。

「放射線量が基準値よりも高くて、

       子どもを行かせるのが心配!

「放射能は微量でも体に入ると影響があるのでは…」

 「子どもってなんでも触るから、心配…」

「放射線量測定結果が保護者に

    知らされていないというのがおかしいですね」

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【要請項目】

1、        川場村の移動教室ハイキングコースなどの放射線量を

   再度測定し、 その結果を保護者に知らせて下さい。

2、          川場村はホットスポットになり、放射線量が高いので、

       移動教室は安全な所に変えて下さい。

 

 子育て世代の会員と共に、川場村移動教室

ハイキングコースの放射線量を測定された坂本

功氏(さよなら原発世田谷の会)にも同行してい

ただき、教育委員会に上記の項目を要請しまし

た。

 

 要請には、区教育委員会岩本学務課長が対

応されました。

新婦人 : 「この数値を見てショックだった。

福島の高い所と同じ所がある。こういう場所に

子どもたちを行かせて良いかという事を真剣

に考えて貰いたい。

学校の川場村移動教室の説明会では放射能

の説明は、全くありませんでした。

区が努力して、除染もしているという事も含めて、

全て事実を保護者に

説明会話しをしてもらいたいです」

岩本課長 : 「区側としては、毎月1回放射線

量を測定し、国の基準値以下であることを確認し、

結果については区のホームページにて公表してお

ります。また、資料についても、各学校の校長先生

には、すべてお渡ししており、その先は、各校長先

生にお任せをしております。また、ハイキングコース

山については、国の除染対象になっておりません

ので、除染は出来ません。子どもたちがハイキング

コースのどこでシートを敷いて弁当を食べるか等に

ついては、各学校に任されていて当方は関知して

おりません。

川場村に於いては、群馬県立県民健康科学大学 

杉野雅人准教授の指導・監修のもとに安全を確認

しております。」(要約)という対応でした。

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 2014 年4月16日、日本共産党区議団と坂本功氏(さよなら原発世田谷の会)調査資料

 

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