- 2012-07-23 (月) 17:21
- ニュース
農民連食品分析センター所長 八田純人さんのお話と分析センター内の分析器の見学をして来ました。
昨年の福島原発事故は、人々から故郷を奪い、海や山、田畑を放射能で汚染しました。
農民連食品分析センターは、「食と農の放射能汚染対策」として放射能分析に対応する事を決め、全国に募金を訴えました。新婦人も取り組みましたが、多くの団体や個人から協力募金が寄せられ、装置を購入することができました。そして、4月から、待望のゲルマニューム半導体分析装置をフランスから購入し、分析が行われています。
私たちが毎日食する、産直米・野菜の検査もここで行われています。「なんだか覚えにくい名前だけれど、どんな機械かしら?」「放射線量を測るのは、どんな方法で?」「とにかく、見て・聞いて・学んでみたい」と13人が集まり、賑やかに地下鉄を乗り継ぎ見学に行って来ました。
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他の放射線検出器に比べエネルギー分解能に極めて優れているため、放射線のもつエネルギーを精密に測定できる。一種類の検出に、約1時間は必要。
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こちらは2台ありました。ゲルマニューム半導体より解析が低くなりますが大活躍をしています。
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