- 2014-05-27 (火) 17:56
- ニュース
世田谷区教育委員長宛てに
川場村移動教室に対する要請を行いました。
「放射線量が基準値よりも高くて、
子どもを行かせるのが心配!
「放射能は微量でも体に入ると影響があるのでは…」
「子どもってなんでも触るから、心配…」
「放射線量測定結果が保護者に
知らされていないというのがおかしいですね」
【要請項目】
1、 川場村の移動教室ハイキングコースなどの放射線量を
再度測定し、 その結果を保護者に知らせて下さい。
2、 川場村はホットスポットになり、放射線量が高いので、
移動教室は安全な所に変えて下さい。
子育て世代の会員と共に、川場村移動教室
ハイキングコースの放射線量を測定された坂本
功氏(さよなら原発世田谷の会)にも同行してい
ただき、教育委員会に上記の項目を要請しまし
た。
要請には、区教育委員会岩本学務課長が対
応されました。
新婦人 : 「この数値を見てショックだった。
福島の高い所と同じ所がある。こういう場所に
、子どもたちを行かせて良いかという事を真剣
に考えて貰いたい。
学校の川場村移動教室の説明会では放射能
の説明は、全くありませんでした。
区が努力して、除染もしているという事も含めて、
全て事実を保護者に
説明会で話しをしてもらいたいです」
岩本課長 : 「区側としては、毎月1回放射線
量を測定し、国の基準値以下であることを確認し、
結果については区のホームページにて公表してお
ります。また、資料についても、各学校の校長先生
には、すべてお渡ししており、その先は、各校長先
生にお任せをしております。また、ハイキングコース
の山については、国の除染対象になっておりません
ので、除染は出来ません。子どもたちがハイキング
コースのどこでシートを敷いて弁当を食べるか等に
ついては、各学校に任されていて当方は関知して
おりません。
川場村に於いては、群馬県立県民健康科学大学
杉野雅人准教授の指導・監修のもとに安全を確認
しております。」(要約)という対応でした。
2014 年4月16日、日本共産党区議団と坂本功氏(さよなら原発世田谷の会)調査資料
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