2013-09-23

9・22 三軒茶屋しゃれな~どは、笑い&涙&感動でいっぱい!

会場設置を手伝ってくださるバクレーさんIMGP1764

 「私も手伝いましょう!」と高いところを張ってくださるバクレーさんです。

講演するバクレーさんIMGP1766

  (卓上マイクの台が短すぎ、声が届きません。手に持っていただきました)

「ザ・思いやり予算 これっておかしいよ!」と題したバクレーさんの

お話を会内外から集まった140名以上の参加者が、聞き入りました。

 バクレーさんは、4年前に、バグダッド市民を米兵がヘリから無差別に

射殺する行為の映像を見る機会があり、「母国がこんなことを」と怒りで

何日も眠れなかったこと。そして「日本に駐留する米軍は、日本を守って

くれるわけではなく、アジア・中東に出撃するためのものであること」を

話され、「他国に出撃するための米軍には、平和的に撤退してもらい、

日本の税金は、日本の社会をよくするために使ってもらいましょう」と。

また、日本に米軍が駐留する問題は、倫理問題にすることが大事です。

武力で問題を解決することは間違いです。それは、必ず被害者がいる

からです。 そして、米軍が、必ずアメリカに帰る日が来ます。

確信と愛と希望を持って進めていきましょう」とお話を結ばれ、

参加者に、共感の輪が広がりました。

 

荒井洸子さんIMGP1776

「大人になれなかった弟たちに…」を朗読する荒井洸子さんIMGP1782

        すべての母親の気持ちは、戦争反対! 

 第2部 荒井洸子さんは、『さとうきび畑』を歌い、次に朗読 『大人になれ

なかった弟たちに…」を朗読、最後に『ヨイトマケの唄」を熱唱されました。

  会場は、ハンカチで涙をふく姿が目立ちました。米倉斉加年著の絵本、

「大人になれなかった弟たちに…」のお話は、戦争で疎開しますが、満足

な食べ物を食べられないために、母親はお乳がでなくなり、小さな弟は、

栄養失調で亡くなってしまいます。

戦争は、戦場に行かないふつうの生活をしている国民をまきこんで、弱い

人たちから容赦なく、「いのち」を奪っていきます。

会場の母親たちは、

その時の母親の、家族の、そして子どもの、戦争に行った父親の気持

ちにすら、瞬時に思いをはせることができるのです。

荒井洸子さんの朗読と歌は、「戦争には反対しよう!」の母親の気持ち

をいっそう一つに強くしてくれました。

そして、憲法改悪が狙われている今だからこそ、

知恵と力を合わせて戦争でなく平和を世界中の子どもたちに!

女性たちの平和をの輪を、大きく大きく広げる時です!

みなさんもご一緒に!

新婦人では、憲法改悪反対の署名を集めています。

平和を求めて行動する女性たち

平和を求めて行動する女性たち

 

 

 

 

 


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